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と言ってもビールの話ではない。この連載にも度々書いてきたがクラシックであれ、ジャズであれ生音(なまおと)にはレコードやCDにはない迫力と説得力がある。良質な生の音楽に接することは良い音楽づくりを目指す人にとって重要な第一歩となる。
先日テレビで小沢征爾氏が松本で斉藤記念コンサートに参加し、演奏を聴かせると同時に若い生徒達を指導するシーンがあった。松本の人達は本当に羨ましい。少なくともあの生徒達の中から感激を大きなよりどころに将来成長する人が少なからず出るに違いない。
学校の音楽関係のクラブもレベルは年々間違いなく向上しているが、更に質的に向上するためには良質な生の音楽にもっともっと数多く接することが大切である。
こうした機会が少ない事の責任は音楽を提供する側にある。若い人達が気軽に生演奏を聴ける場が現実的には余りないのだ。国内でも功成り、名遂げた音楽家は小沢氏のように良質の音楽を広く普及させる事にもっと心を砕いて欲しいものである。そして我が街横須
賀もこういう場をどしどし創出し、真の文化都市としてその名を全国に広められたらいいなと思う。 |